小学校受験の準備はいつから?実体験とペーパー問題・絵本がおすすめ

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小学校受験を考えているけれど、準備はいつからはじめるべき?家庭でも出来る方法はないのかな?

お子さんの初めてのお受験って何を準備すれば良いのか悩みますよね。筆者は公立小学校の出身でお受験経験なしでした。

私の長男は年少から小学校受験の準備を始めて第一志望の私立小学校にご縁を頂きました。

この記事では小学校受験の準備はいつから始めるのか、どんなことをするのか、家庭で出来る絵本の読み聞かせや、実体験の大切さと、実体験をするからこそペーパー問題や行動視察のできが左右することについてもお伝えします。

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小学校受験の準備はいつから?

小学校受験を考えているご家庭は早い段階で準備を始めているご家庭も多いようです。

受験対策コースがあるような幼児教室で1歳半頃から知育コースに通うなどしているご家庭や、小学校受験対策もしてくれる幼児園にお子さんを預けているご家庭もあります。

幼児教室に通われてなくてもお受験を意識した取り組みをされているご家庭も多いです。

小学校受験の新年度や筆者が準備したこともお伝えします。

新年度は11月

小学校受験の新年度は11月です。現・年長の小学校受験の本番が始まり合格発表も出ている頃です。

現・年少が年中扱い、現・年中が年少扱いになります。お受験するご家庭は幼児教室に週2~3回通っているお子さんが多いです。

我が家は年少の11月から知育クラスを受講し、年中4月から本格的に受験コースも受講し始めました。

幼児教室の先生からは

年長から始めるお子さんもいらっしゃいますが、年長さんから急に始めると覚えることが多く大変です。年少さんから始められた方が試験本番の落ち着きや力がつきます。

とすすめられました。

実際に我が家は時間をかけて小学校受験の準備を進めたので親子で小学校受験を乗り越えることが出来ました。

服装とお受験バッグ

小学校受験の準備に服装や持ち物も気になると思うのでご紹介します。

服装

小学校受験の保護者の服装は控えめを演出する濃紺(ネイビー)のスーツが多いです。グレイのスーツの方もお見かけしますが濃紺率多めです。黒は葬儀になってしまうのでNGです。

お子さんのお受験バッグも濃紺で女の子は紺のワンピース、男の子は白のポロシャツと紺(黒)のバミューダパンツが多いです。幼稚園などの制服のこともあります。

学校説明会、模試なども本番同様に近い服装で向かいます。

模試、小学校受験本番ではお子さんはゼッケンをつけます。

稀に私服で来ている方はハッキリ言って浮きます。濃紺集団の中にジーパンとかはやめた方が良いかも。

スリッパを用意して下さる学校もありますが、スリッパも濃紺、お子さんは白の上履きです。

お受験バッグの中身

筆者の息子のお受験バッグの中身もお伝えします。

  • ハンカチ・ティッシュ
  • 鉛筆3本
  • クーピー
  • クレヨン
  • のり(液状・スティック・デンプン)
  • セロハンテープ
  • はさみ
  • スケッチブック

が入っていました。

お受験はペーパー問題だけではなく、絵画や工作など指先の器用さも問われます。

○や□から想像して絵を描く、白いところをなるべく作らないで綺麗に塗る、ちぎり絵、紐通し、お箸の使い方、ちょうちょう結び、輪ゴムをつなげる…等、色々なことをやりました。

不器用だったので苦労しました。

母親のバッグはパンフレットや願書、筆記用具がすっぽり入るくらいのバッグがおすすめです。

実体験をすすめる理由とは?

実体験することをおすすめする理由についてお伝えします。

地頭が鍛えられるから

お子さんが実際に手を動かして遊んだり実験や体験をすることでお子さんの興味を持たせたり、自分で考える力や、記憶に残ります。

机だけの勉強では、回答や解き方が、ただの丸暗記に近い場合、ひねった問題が出たときにお子さんは考えるのが難しいのではにかと思います。

我が家は実際に、同じコップに水を入れて、お砂糖をいれたり、石やお金、釘を入れて実験をしたりしました。

日常の生活の中でも意識して取り組み、練習しました。

植物の観察や道順の説明、左右の認識など日常には実体験できることがいっぱいあります。

ペーパー問題に直結するから

実体験がペーパー問題に出てくることは多々あります。大人にとっては常識でもお子さんにとっては未知なことも多いです。

季節や季節の植物、食べ物、行事などお子さんは混乱しがちです。菱餅・桜餅と柏餅、七五三は11月だから秋とかもです。結構細かい。

重ね図形や、折り紙の展開図、サイコロなどは実際に手に取って覚えた方がお子さんも理解が早く楽しく学習が出来ます。

シーソーなどの釣り合いや置き換え問題も実物を使って教えるのがおすすめです。

どんなペーパー問題を練習するべき?

各小学校の過去の入試問題や学校の出題傾向のあるペーパー問題を学習、対策をすると良いと思います。

また、どの小学校でも出すような問題は、みんな出来るので、みんなが出来る問題は間違えないように練習するのも良いと思います。


多くのペーパー問題や模試を経験することによって、見たことのないような問題や、お子さんの苦手分野を知ることが出来ます。

小学校受験のペーパー問題を解くテクニックを身に付けることも大事だと思います。

絵本がおすすめの理由

小学校受験の前からも絵本の読み聞かせはしていましたが、小学校受験の準備期間も意識して絵本を読んでいました。

スキンシップの時間になるから

ご家庭がお受験モードに入ってしまって、お子さんもストレスを抱えたりする場合もあります。

お受験は少しおいて、お子さんの好きなお話の絵本や、興味のある分野の本や図鑑をご両親と一緒に読むことで、親子のスキンシップの時間になると思います。

我が家は長男と電車の本や図鑑をたくさん見ました。

小学校受験の勉強中はかまってあげられないことが多い下の子どもたちにも、勉強が終わったら絵本を読んでスキンシップをとっていました。

小学校受験の対策も

小学校受験の対策も兼ねています。

語彙力や一般常識を身に付けます。

「しりとり」の問題には語彙力が必要不可欠です。仲間分けには一般常識や数え方の単位なども出てくることもあります。

日本昔話や世界の名作童話などペーパー問題によく出ます。

好きなお話(絵本)は何ですか?そのお話(絵本)のどんなところが好きですか?

という口頭試問がある場合もあります。

お子さんがお話のあらすじまで話せるくらいだと良いそうですが、昔話や名作でお答えするお子さんは、「いかにも幼児教室で仕込まれてきたな。」と思う試験官もいるようです。

僕は一休さんが好きです。幼稚園の発表会で一休さんをやったからです。

程度のことをわが子は答えたようです。

まとめ

小学校受験を落ち着いて乗り越えるには早い段階から準備をするのが良いのではないかと思います。

お子さんの成長に合わせた指導や志望校の対策も幼児教室で先生としっかり相談して教室とご家庭で小学校受験を進めていくのが良いと思います。

小学校受験はペーパーテストだけではなく、行動視察や絵画など学校の特色が出てきます。お子さんもご両親も面接があり練習が不可欠です。

小学校受験を検討している、家庭での学習の仕方に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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