やめとけ?WEBライターは稼げない?現役が理由と実情を暴露します。

お仕事
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場所と時間を選ばず、パソコンとネット環境があれば仕事ができると、主婦、在宅ワークや副業としても人気のWEBライター。

  • WEBライターって稼げるの?
  • 資格がなくても知識がなくても誰でもなれる仕事?

ぶっちゃけ、ライティングスクールにいかなくても、SEOとかわからなくても誰でもWEBライターになれます。

で、気になるのはWEBライターって稼げるの?ということ。

世の中にはWEBライター1本で稼いで生活できている人は、一桁でしょう。

WEBライター以外に、WEBディレクター・校正・翻訳・ブログの運営などをしてしています。

だって実際ライティングだけで稼ぐのはキツイから。

  • ライティング初心者・WEBライターは楽に稼げると思うなら「やめとけ」と思う理由
  • 「やめとけ」と思うライティング案件
  • 「やめとけ」と思いながら筆者がまだWEBライターをしている理由

というわけで、この記事では現役WEBライターの筆者が、WEBライターの実情を暴露します。

決して楽に稼げる仕事ではないので、これからWEBライターを始めようかなと思う人は参考にしてくださいね。

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WEBライターはやめとけ!っと思った10の理由

筆者は、専業主婦で3人の子どものママ。ライティングスクールに行かずに、フリーランスのWEBライターになりました。

WEBライターは「やめとけ」と思う理由は、ざっと上げて以下のとおりです。

  1. 初心者はマジで低賃金
  2. 時給換算すると悲しくなる
  3. 文字単価低すぎ
  4. クラウドソーシングサイトの案件の当たり外れが酷い
  5. 雑務多すぎ
  6. 単価が上がるとクライアントの要求も上がる
  7. パソコンやスマホを触る時間が増えた
  8. いつも締め切りに追われる
  9. 肩こり・寝不足・運動不足
  10. 他人の資産づくりより自分の資産を築く方が賢いと思った

初心者はマジで低賃金

クラウドワークスやランサーズなどの、クラウドソーシングサイトでWEBライターとして活動を開始しましたが、最初の案件は超低賃金。

初めてのライティングは、個人ブログのライティング案件、初心者OKで300円。

その後、同じクライアントから継続以来で、記事単価が上がり350円。2記事書いて700円。

文字単価0.1円以下。

また同じクライアントの依頼で執筆し、合計で6記事ほど書いて、2500円にも満たないという低賃金。

慣れないライティングに、リサーチ。夜や隙間時間を利用しながら3日ほどかけて1記事作成しました。

アホらしい!普通に外に働きに出たり、ポイ活のがよっぽど利口だと思いました。

それでも実績作りでWEBライターを継続。

クラウドソーシングサイトで仕事がない日は自分のブログを更新することに力を入れました。

時給換算すると悲しくなる

それからも色々な案件をこなしていきましたが、テストライティング300円とか、500円とか。

1万文字をリサーチしながら6時間時間をついやして執筆したら、時給にして50円!?

これでテストライティング合格しなかったら悲惨ですよね。

修正依頼で心が折れて、何時間もかけた300円のテストライティングを諦めたことがあります。

執筆にかけた時間はなんだったの…とマジで悔しくて悲しくなりました。

文字単価低すぎ

初心者の文字単価は0.1〜0.3円。よくて0.5円。

徐々に上がって0.8円〜1円。ちょっとマシになってきます。1記事5,000円とか10,000円。

中級で2.5円〜3円。SEOに強い、専門的な知識や資格を持ったWEBライター。

上級になると文字単価10円のWEBライターがいるけれど、ほんの一握りの限られたWEBライターだけです。

実績もない、スキルもない、知識もない初心者が単価をあげるのは、かなり大変。

それでも私はWEBライターをやっているけれど。

ぶっちゃけWEBライター1本じゃキツイから、みんなライティングを教える側に回るんだよね。

添削とか、中身が薄いWEBライター講座とか。

骨折り損のくたびれ儲けとは、初心者WEBライターのことかと思いました。

クラウドソーシングサイトの案件のあたりハズレが酷すぎる

ライティングよりもモニターアンケートや、タスク作業の方がいい場合があります。

また、ライティング案件の当たり外れは多い

闇雲にライティング案件に応募するのは待ちましょう。

ハズレの場合は、ただの奴隷な気分。WEBライターを始めたことを後悔するかも。

雑務多すぎ

専属ライターや専門性の高い記事、求人サイトなど、さまざまなライティングを経験してきましたが、仕事は執筆だけではありません。

筆者の一例をご紹介します。

専属スイーツフォトライターの場合。

  1. クライアントと商品選定・購入
  2. 写真撮影
  3. 試食
  4. 画像の加工
  5. 写真挿入
  6. マニュアルに沿って執筆
  7. 納品、修正があれば修正・訂正
  8. 検収完了

書くことや写真撮ることが好きじゃないと、やってられないかもしれませんね。

単価が上がるとクライアントの要求も上がる

それなりのお金をもらっているので当たり前ですが、要求するレベルも上がります。

記事のタイトル、構成、見出し、文章力どれもレベルが高いです。

支払われるお金と見合っているのなら当たり前ですが、低い単価での要求はムカついちゃうかも。

モチベーションも下がって、書く気が起きません。

あまりにも単価が低い、単価が上げてもらえないのに、継続依頼があったら、やんわり断った方が無難です。

パソコンやスマホを触る時間が増えた

一日中パソコンやスマホを触っているかも。パソコンの方が作業効率がいいのですが、スマホアプリを使えば携帯でも同じような作業ができます。

そのため、いつでもどこでも携帯でも一日中、何か執筆しています。

WEBライターやる前はこんなにスマホで調べ物はしないし、依存していませんでした。

自分もスマホやパソコンを見る時間が増えるため、タブレット子供たちに「ゲームばっかりやるな」とは言いづらい。

子どもと向き合う時間も、ライティングやリサーチの時間に奪われます

いつも締め切りに追われる

フリーランスなので営業は自分でするのですが、継続案件が増えてくると、ほぼ毎日執筆し納品するようになりました。

実績も増えると営業しなくてもスカウトも多くなりました。

ありがたいけれど、継続案件と新規案件でいっぱいに。

その結果、いつも締め切りに追ています。

肩こり・寝不足・運動不足

長時間のパソコン作業やリサーチで肩こり、深夜まで執筆。

空き時間は執筆に当てるので、今までより動かない、運動する時間が削がれる。

深夜まで作業してコンタクトレンズ入れっぱで寝落ちちゃったり、寝不足で次の日に影響も。

寝不足は頭が働かないし、運動不足で太りそうだし、不健康に。

また、精神的にも結構辛いところがあります。

他人の資産づくりより自分の資産を築く方が賢いと思った

WEBライターは自分のスキルを他人の資産づくりに協力しているんですよね。

ブログを収益化し、アクセスが集まれば資産になります

クライアントは自分の収益のためにWEBライターに依頼して執筆してもらいます。だって、ライティングって時間がかかるし、めんどくさいもん。

ブログを始めてすぐに収益化し、爆発的にアクセスを稼いだりする人って案外少ないし、メンターがいたりするもの。

ブログ知識0・メンターなしで収益を上げるにはかなり時間がかかります。しかし、収益化できるように構築すれば可能性は無限大です。

ライターはお金をもらいながらでもライティング技術を身に付けることができます。ですが、ライティング技術を身は自分のスキルになるけれど、ライターは自分の時間を切り売りしているだけ。

ライティングスキルを身につけたなら時間の切り売りをやめて、自分の資産を築く方が賢いと思います。

「やめとけ」と思うライティング案件

実際に筆者が経験して「やめとけ」と思ったライティング案件についてお話しします。

個人ブログのライティング案件

個人ブログの案件のライティングはおすすめしません。

予算が限られて、単価が低いです。

知らない人のブログで資産構築するなら、自分のブログを開設して自分のために時間を使ってください。

ちなみに、個人ブログの芸能関連の記事は情報量も多く、時間が経てば経つほど新しい情報も出てくるので、引き受けるのはやめましょう。

自分自身も興味がない内容

自分が全く興味がない内容や、今後も自分のためにならないと思うようなテーマの案件はやめとくのが吉。

執筆のモチベーションも上がらないし、興味もなく自分の人生の役に立たないのなら、リサーチや執筆に時間をかけることは時間の無駄でしょう。

○○△選

初心者に「○○のおすすめ△選」とかは初心者は、まずやめとけ。

心が折れます。

WEBライターは「やめとけ」という人の特徴

WEBライターは向いていない、やめたほうがいい人の特徴は以下の通りです。

  • 文章の読み書きが好きじゃない・苦手な人
  • 知識を得ようとしない、向上心のない人

文章の読み書きが好きじゃない・苦手な人

WEBライターは書くだけでなく読むことも多い仕事です。

  • クライアントの指示を読む
  • マニュアルを読む
  • 参考文献・サイトを読む
  • 競合記事を読む

文章の読み書きが好きじゃない、苦手な人は、まずWEBライター無理なのでやめましょう。

知識を得ようとしない、向上心のない人

WEBライターで稼ぐには、どんどん新しい情報や知識を吸収し、また専門知識を身につける必要があります。

今ある知識だけでは文字単価は上がりません。

また、クライアントから依頼さらた仕事も、クライアントの期待通り、それ以上のものを執筆する必要があります。

文字数だけで内容が薄い、コピペしたような独自性がないような記事は誰でもかけるでしょう。

差別化ができるような記事は、クライアントから継続はしてもらえません。

それでもWEBライターをやるのなら?

ここまででフリーランスのWEBライターはやめたほうがいい理由がわかったと思います。

それでもWEBライターとやりたいという人はどうしたらいいのかについてお話しします。

  • 文字単価を上げる
  • SEOライティングを身につける
  • 低単価でも記事数をこなす
  • フリーWEBライターをやめて企業勤務のライターになる

文字単価を上げる

クライアントから単価を上げてくれることは、あまりありませんが文字単価を上げることで低時給から脱出できます。

しかし、文字単価だけにとらわれて知識がない、専門的な知識が必要、リサーチに時間がかかりすぎるようなものは気をつけてくださいね。

SEOライティングを身につける

記事を書いても読んでもらえなければ意味がありません。記事を読んでもらうには、上位表示される必要があります。

SEOはユーザーと検索エンジンにもわかりやすいことが重要です。

  • キーワードに沿った文章
  • 独自性
  • 専門性
  • タイトル
  • 導入文
  • 見出し
  • コンテンツの内容

SEOを意識したライティングが書けるWEBライターは重宝されます。

低単価でも記事数をこなす

執筆速度を上げて数をこなすこと。これは自分の努力で出来る様になります。

WEBライターを始めたばかりの頃は時間がかかっても、慣れてくれば数時間で仕上げられるようになります。

数日かかった記事でも、継続していると型があるので執筆速度を上げることは可能です。

フリーWEBライターをやめて企業勤務のライターになる

フリーのWEBライターは自分で営業して仕事を獲得し、文字単価も上げてもらえるように交渉しなくてはなりません。

仕事がなければ稼ぎは0円。フリーのWEBライターには保証はありません。

また、クアウドソーシングサイトで仕事を獲得すると手数料もかかります。

保証もない、稼げないフリーWEBライターをしているよりも企業勤めのWEBライターになった方が生活はできるでしょう。

やめとけ?WEBライターは稼げない?のまとめ

WEBライターで稼いでる人は確かにいます。しかし、多くの人は稼げないのが事実です。

  • 文字単価が低い
  • 時給にすると低賃金
  • 時間を切り売り
  • 人の資産を構築している

WEBライターは外に働きに行かなくても自宅でもでき、大金でなくてもお小遣い程度ならすぐに稼げるようになります。

ですが、以下の人はWEBライターはやめましょう。

  • 文章の読み書きが好きでない、苦手ならWEBライターはやめとけ。
  • 時間の切り売りしたくないならやめとけ。
  • SEOライティングのスキルを身につけたなら自分のために、スキルと時間を使いなさい。

筆者は、自分のブログでは書けない興味のあるライティングのお仕事をメインで続けています。

WEBライターを仕事にしたい人は、よく考えてみてくださいね。

 

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