年少4歳の娘が1歳から入会し続けてきた公文の算数をやめました。
え!?今までさんざん公文について語ってたじゃん!今更!?
公文は学習週間が嫌でも身に付き、情報処理能力が向上し、先取り学習も可能で公文は良い学習教材だと思っています。
でも公文の算数やめました。小学校1年生の息子も5歳で公文算数やめて他の勉強法に切り替えてるしね~
今回は公文の算数をやめた理由と公文算数のやめ時と、その後の我が家の算数の勉強法RISUきっずについてもお伝えします。
公文の算数やめました
筆者の子どもたち(現・小学一年生の長男と年少の娘)は2人とも幼児で公文の算数を始めて結局小学校に入学する前に公文の算数をやめました。
私が子どもたちの公文の算数をやめた理由は大体こんな感じです。
幼児には書く作業は大変です。スモールステップで約5年間、毎日、二人の子どものプリント10枚を終わらせるまで公文算数を子どもの隣で見守ってきました。
公文の進度をわが子と他の子を比べる必要はないのですが
同じ時期に始めてるのに○○ちゃんのが進度速いんだけど…うちの子の方が、○○君より字が綺麗なのになぜ繰り返しが異常に多い!?
ということもありました。
ようやく足し算に入ったけれど、「1+1=2,2+1=3…」+1をひたすら繰り返し、その次は+2をひたすら…
公文の算数やりたくない。面白くない。
毎日コツコツ頑張ってきましたが、「長男に公文の算数は向いていない!やめよう!違う勉強法に切り替えよう!」と3A教材でやめました。
公文の算数のやめ時はいつ?
公文の算数のやめ時はいつが良いのでしょうか?
中学受受験に切り替えるまで
中学受験のための塾に切り替えるまで公文を続けているお子さんが多いです。小学3年生、4年生頃まで進めるだけ進めて公文の算数をやめるようです。
公文の算数は学習している教材の、その学年の基礎です。
毎回決められた枚数のプリントをひたすら繰り返し練習します。
公文の算数には図形問題や思考力や国語的な力が必要な応用問題や文章題はありません。計算力だけではテクニックが必要な中学受験は難しいでしょう。
筆者の子どもに公文を進めてくれた先輩ママは
小学4年生までに進めるだけ進めて、出来れば小学校課程は終わらせる。その後SAPIXに切り替える。
とアドバイスをいただきました。
こちらの先輩ママは「公文くらいできなきゃ」と言って、当時、受験生の小学6年生の娘さんは公文の算数をやめずに継続していました。
子どもが公文やめたいと言った時
お子さんが「公文の算数ヤダ!やめたい!」と言ってきた時はやめても良いと思います。
算数が嫌いなる、勉強が嫌いになるくらいならやめてもいいのかなと思いました。
公文は宿題量が多いです。毎日コツコツ5枚から10枚のプリントをこなします。他の習い事で忙しく、公文タイムを作るのが厳しいということもあります。
反復練習が多い公文では、つまらない、回答を丸暗記しているケースもあります。
勉強時間を増やしても集中せず、ただズルズルとイヤイヤ学習してお金と時間を無駄にしているより公文のさんすうをやめて、お子さんに合った学習方法に切り替える方が良いと思います。
最終教材終了までやる
高校修了課程Q教材の後に大学教養課程相当のR~V教材があります。
公文を学習していれば、中学、高校と授業でつまづくことは少ないようです。また大学受験まで役に立つようです、
公文の最終教材まで終わらせる人は極めて僅かで高進度上位者で公文のパーティーで表彰されるような子ばかりです。
最終教材までいかなくても、先取り学習をして勉強の貯金を作って貯めておくのは良いことだと思います。
公文の算数をやめた後の勉強法
公文の算数をやめた後の我が家の勉強法をご紹介します。
そろばん
長男は年中5歳の誕生日を迎えて公文の算数をやめると同時にそろばんに切り替えました。
公文の算数のおかげで数字の読み書きがしっかり出来ていたこと、数の概念があり、大きな数も知っていたことはとても良かったです。
筆者の長男はそろばんは公文より向いていていたと思います。
公文の算数は嫌いでしたがそろばんは難しくて、級が上がるにつれて苦戦するようになってきましたがそろばんは面白いそうです。検定に何度か落ちていますがマイペースに勉強中。
ぼく暗算得意~♪
公文でずっと算数を続けていたら、幼稚園年長の時点で、三桁の数字の足し算の暗算やかけ算、わり算は決して出来なかったと思います。
そろばんを習うことで
- 集中力が養われる
- 右手で算盤の珠をはじくことによって数の概念とイメージで右脳の活性化と暗算力が鍛えられる
- 計算の正確性とスピードがつく
- 数字が得意!自己肯定感が高まる
というメリットがありました。
RISU算数・RISUきっず
公文と同じように無学年制で自分のペースで学習できる算数に特化したタブレット教材、RISU算数とRISUキッズを学習することにしました。
公文やそろばんと違うのは文章題や図形、ひらめきや暗号などスペシャル問題がありゲーム感覚で楽しみながら思考力を育てます。
年少の娘は、算数は嫌いになりかけていましたがRISUきっずを始めて算数のモチベーションが上がってきました。
公文の算数だとひたすら数字の練習と数のおいかけっこ。4歳には、わかりやすい絵が具体例に出てきたりして、足し算や引き算の意味もわかりやすいようです。
計算力は大事ですが色々な問題を経験できるのもRISUの良いところだと思います。
かけ算やわり算の意味も、今までよくわからずに解いていましたが文章題も出てきて理解力が理解力が上がりました。
スペシャル問題には中学入試問題も出てきてびっくり!
RISU算数・RISUきっずを始めるには?
RISU算数とRISUきっずについてお伝えします。
RISU算数の料金
RISU算数の利用料金は複雑なので注意が必要です。
簡単に説明すると 基本料+利用料 です。
基本料は年学一括12ヶ月分30,000円(税込33,000円)です。月換算で一ヶ月2,500円(税込2,750円)です。2人目以降は25,000円(税込27,500円)です。
解約時の返金はありません。再契約の場合も再度支払う必要があります。
この基本料は「入塾金や教材費」に相当するものです。
利用料金は月謝に相当するものです。
RISU算数を契約してからクリアした累計ステージ数を利用月数で割った「月平均クリアステージ数」に応じて利用料が決まります。
ステージ数/月クリア | 学習速度 | 利用料金(税込み) |
1ステージ以上 | ゆっくり学習 | 0円 |
1.2ステージ以上 | 少し早いペース | 1,000円(1,100円) |
1.7から2ステージ未満 | 学校の1.3~1.5倍速 | 3,000円(3,300円) |
2~2.5ステージ未満 | 学校の1.5~1.9倍速 | 5,000円(5,500円) |
3ステージ以上 | 学校の2.3~倍速 | 8,500円(9,350円) |
RISUきっずの料金
基本料金が年額一括12ヶ月分30,000円(税込33,000円)かかりますが、月額にすると2,500円(税込2,750円)です。
公文の算数は月額7,150円~,学研の算数・国語コースも月額6,600円~です。大手塾なども入会金や環境維持費、教材費もかかってきますが、RISUきっずはリーズナブルな基本料金のみでコスパがいいです。
*RISUきっず全ステージクリアするとRISU算数に移行し、料金はRISU算数に準じます。
RISUをお得に始めるには?
RISU公式ページから申し込むとすぐに本契約になります。
RISUで算数の学習を始める前に、実際にお子さんに合っているか、続けていけそうか、一週間試してみるのをおすすめします。
*お試しのみ、返品する場合は送料・手数料として1,800円(税込1,980円)かかります。
まとめ
公文は素晴らしい教材だと筆者も思います。しかし、筆者の子どもたちには向いていなかったのでやめました。
筆者の考えをまとめました。
- 学習習慣と数の概念・数字の読み書きを正確に身に付けるなら公文
- 集中力・計算力を磨きたいなら、そろばん
- 算数が得意、算数が好きになって欲しいならRISU
あくまでの筆者個人の考えですが、お子さんの学習についてお悩みの方の参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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