お子さんを公文に通わせている方は多いと思います。そして公文の教科の宿題以外にも公文の運筆教材「ズンズン」というプリントをもらった方は多いかと思います。
ズンズンって何?どんな効果があるの?
何が身につくの?いつまでやるの?
と思う方もいらっしゃると思います。
筆者の長男は2歳3ヶ月から、長女は1歳から公文に通っていて公文歴がもうすぐ5年になります。
今回は公文の運筆教材『ズンズン』の効果や、いつまで『ズンズン』のプリントをやるのかなどについて筆者の体験や通っている公文教室の室長のお話、公文のママ友との会話などを交えてお伝えしたいと思います。
是非最後までご覧下さい。
公文のズンズン教材とは?
公文のズンズン教材とは文字を書くための準備をする、運筆力を高める教材です。お月謝は発生しません。
幼児から始められたお子さんは、ほとんどの方が『ズンズン』のプリントも宿題としてもらっていたと思います。
教室に通っていれば無料でいただける教材ですが、この公文のズンズンをしっかりやることはとても重要なのでお伝えしたいと思います。
公文のズンズンの効果は?ズンズンで身につく運筆力!
公文のズンズンの効果や、ズンズンをやることによって身につく運筆力「文字を書くための力」ついてお伝えします。
鉛筆が正しく持てるようになる
幼い頃はどうしても、思うように鉛筆が扱えないことが多いと思います。鉛筆が正しく持てないと綺麗な字も書けませんし、手も疲れてしまします。
お子さんが大きくなってから鉛筆の持ち方を修正するのほ容易なことではありません。幼いうちに鉛筆の正しい持ち方をズンズン教材を繰り返すことによって身につけさせます。
筆圧がつく
筆圧のある字を書くには、手の指の筋肉がないと書けません。しっかりと濃い筆圧のある字で書くことは脳への刺激にもなります。
強すぎる筆圧はプリントを破いたり、鉛筆を折ってしまいます。適度な筆圧のある字を書けるようになる練習をしていきます。
手首の運動になる
これから字を習って書いていく上で思い通りに鉛筆でさんが弾けるのはとても重要です。思い通りに書けるようには手首のが自由に動かせる必要があります。ズンズンはそのための手首の運動にもなります。
丁寧に字を書けるようになる
線からはみ出さないように丁寧になぞることを覚えていきます。文字を書いていくようになると、『止め』『はね』はとても重要になってきます。
幼いうちから文字を丁寧に書けるように練習をしていきます。
公文のズンズンはいつまでやるのか?
幼児のお子さんであれば、ほとんどのお子さんはズンズン教材を勧められることがほとんどです。
公文の先生によっては「筆圧が弱い」「鉛筆の持ち方を直しましょう」などと小学生でもズンズンを宿題に出されることもあります。
教科の宿題をやらせるだけで大変なのに…
と思うかたもいらっしゃると思いますが公文の先生が、まだズンズンをやった方がいいと判断されているのだと思います。
小学1年生のお子さんをお持ちのお母様も
うちの子筆圧が弱いのよね。だからズンズンまだやってるわよ。ズンズンも進むと迷路とか出てきて面白いみたいよ。
と言いながらズンズンと教科の学習もしっかりされていました。
筆者の子どもたちの公文のズンズンでの体験談と効果について
筆者の子どもたちのズンズンの体験談と効果をお伝えしたいと思います。
長男の場合
筆者の長男は筆圧はある程度ありましたが、丁寧に書くことがとても苦手でした。教科の宿題をやるだけでも苦労したのでズンズンはあまり取り組んでいませんでした。
先生が進路グラフと宿題袋にズンズンを入れて下さいましたが、長らく持ち帰らなかったため、そのままズンズンは終了しました。
ズンズンを疎かにした結果、丁寧さに欠けているため平仮名や漢字を書くことに苦労しています。
いつも文字の『止め』『はね』に直しやアドバイスを頂く結果です。
長女の場合
1歳から始めた長女の場合は4歳になった現在もズンズン教材を頂いています。
算数と国語も書きに入っているので必ずズンズンをやるというわけではありませんが、本人がやりたい時に迷路や遊び感覚でズンズンに取り組んでいます。
長男が4歳の時と比較するとなぞり書きは安定して形が整ってきました。
通っている公文教室の室長にも
小さい頃はぐしゃぐしゃに書いて、他の先生方に「これに丸をつけていいんですか!」と言われましたが、楽しくいっぱい書いたおかげでしっかりと筆圧がつきましたね。最近は丁寧に字も整ってきましたね。
とお言葉をいただきました。
改めてズンズンの重要さを痛感しました。
まとめ
今回は公文のズンズン教材の効果といつまで継続するのか、ズンズン教材を使った筆者の体験談をお話してきました。
字を書いていく上で必要な運筆力を高めてくれる『ズンズン』は個人差はありますが、効果はあり、運筆力が身に付きます。
いつまでズンズンをやるか、ご家庭と先生との判断で決まると思います。
最後まで読んでいただき参考になって頂けたら幸いです。
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